アロマ紹介

エッセンシャルオイルの効能

2008.11.25

純粋なエッセンシャルオイルは最も凝縮された天然抽出物であり、抗ウイルス性、抗炎症性、抗菌性、ホルモンのバランスなどすぐれた即効性をもっています。
臨床的には中枢神経に多大な影響を与えるとことが分かっており、痛みを緩和、除去し、筋肉の緊張をやわらげ精神を高揚する作用があります。

エッセンシャルオイルは、細胞組織に急速に浸透することが可能な科学構造をもっているため、血液や組織に速やかに行きわたり細胞の働きを高めます。

また、強力な生命の力が凝縮されていて、人体の細胞の間の情報の伝達や、相互作用を高める素晴しい能力をもっていることが明らかになっています。

エッセンシャルオイルは細菌、カビ、ウイルスの殺菌作用として医療に用いられてきましたがそればかりではなく、繊細な香りで心理的なバランスを保ち、精神を高揚させ否定的な感情を払い、ロマンテックな雰囲気を作り出します。
また、身体的組織の再生を促し、神経を活性化し、細胞に養分を運び、酸素を与えることもできます。

エッセンシャルオイルエッセンシャルオイルとは

芳香を放つ揮発性の液体で低木、花、樹木、根、種子などから蒸留されます。
エッセンシャルオイルの化学組成は非常に複雑で80から300種類以上の異なった独特の化合物を含んでいます。
また、高度に凝縮されており、乾燥ハーブよりはるかに強力です。

一滴のエッセンシャルオイルを蒸留するのに一株以上の植物を必要とすることも珍しくありません。

抽出方法

エッセンシャルオイルの蒸留や抽出にはさまざまな方法があり、それによって化学的性質も薬理効果も劇的に変化します。
最初の蒸留によって抽出されたオイルに比べれば二番目、三番目の蒸留のよって得られたオイルは明らかに効能がおちます。
又、高温、高圧によって得られたオイルはデリケートなアロマ化合物が分解、破壊されてしまうため化学成分は明らかに単純で劣化してしまいます。

エッセンシャルオイルの選び方

オイルのなかには純度の低いものや加工されたもの、また合成化学薬品によって増量されたものがありますので成分が確認されたものを選ぶことをお勧めします。