imari日記

復興を願って!

2011.03.25

地震発生から、今日で14日目になります。

今だ、余震が続いていて精神的にかなりきつい状態なのに、そこに原子力発電により放射能もれが指摘されている状況を知るとただ恐怖心が先にきます。

当初は、映像を見る度悲痛な思いがあり正視出来なかったのですが、日本全国から自衛隊消防隊員の方また、警察の方々やボランティアの方達の協力の元、がれきだった街に道が出来、行方不明の方が生きて発見されたりと少しづつ気持ちも落ち着いたように思います。

被災されている方達のコメントが「有り難い」と感謝の言葉を言っている姿や、復興意欲を燃やす思いを聞き、苦境に立たされているのに人はこんなにも強くなれるのかと頭が下がる思いです。

先日、このようなメールが入ってきました。

原文のまま載せます。

お聞き及びかと思いますが原発事故の一側面の情報として祈りの依頼が来ておりますのでお伝え致します。

皆さん、どうかお願いがあります。 祈りを、皆さんの祈り

今、福島原発で命がけで我々の国、この日本を、国民を、あなたをあなたの家族を救うために懸命に仕事をしている人々がいます。

どうか祈ってください。 作業成功するのを

自衛隊特殊化学防護隊の隊員たちは志願者です。しかも年齢は55歳から上、もう子育ても終わりに近づいて思い残す事はないと志願者となったようです。

そのような志願者が50名!

時事通信社の記事があります。

東電が全国の電力会社、協力企業に助けを求めました。

志願者です。決死隊として原発の内部作業をする原発関係者のベテランを募ったのです。

中国電力の原発勤務40年という男性が!

この作業は自分達のようなベテランがやるべきだ、定年まであと一年であるし、子育ても終わったとして志願したそうです。

ご家族は静かに思いを語る自分の父、父親の決意に何も言えなかったそうです。

その方の娘さんは、今までと違うのもの静かなを初めて見たそうです。

志願者20名

翌朝、いつも出勤する時のように。「じゃあ~行ってくる」と玄関を出たそうです。

原発での作業中、放射線被爆があります。

国が定める限界被爆単位100ミリシーベルト。それが250ミリシーベルトになりました。

何故なら、彼らが望んだからです。

100ミリシーベルトではすぐ時間が経ってしまい数分では作業できないから250に上げてくれと。

その為の被爆量覚悟の上なのです。

そのおかげで、あと一歩で臨界点という所で臨界が止まったのです。

もし臨界点に達していたら、私達は今、この時をこの時間を過ごしていません。

家族と恋人と仲間。友人とこの時間が無かったかもしれないのです。

半径300キロ生物の生存率は、限りなくゼロに近かったのです。

今のこの時間は彼等のおかげなのです。

経営側幹部たちは我が身安泰の為、情報を小出しにし、遠く離れた東京から出てきません。

今日の放水作業無事に終わるよう祈ってください

ひとりでも多くの方に知ってもらい祈って下さるようお願いします。

私に送られた全文です。

一人ひとりが生かされているに守ってもらえていることを知り、しっかりとお返しが出来るような生き方を見つけて行けたらと思います。