imari日記
まつげ育毛剤の危険
2011.10.17
10月16日の気温は20度で今日(17日)日中は18度で、夕方は11度と肌寒くなって来ました。
札幌の山々も紅葉が綺麗になってきて雪の声もちらほら聞こえていますが、気温の変化で体調を崩していませんでしょうか?
8月に入って東京からネットから検索されたお客様からお電話を頂きました。
その内容は、2年程前に片方の目が軽度の緑内障を発症して病院から点眼を出してもらって付けていましたら、まつげが、長くなってきたそうです。
そのうえ目の下が色素沈着になってしまったとのことでご本人は大変苦慮していました。
当然、先生から副作用は聞いていたようですが、両目がどんどん違ったきて化粧で誤魔化せなくなってきているとのことでした。
先月、東京に行った際にお会いする機会がありお話しをしてきましたが、私的には見た目はまだ化粧で隠せる状態に見受けられましたが、ご本人にとっては深刻なことなんです。
これから、ずっと使い続けなければならないので益々酷くなっていくことに恐怖を感じているとおしゃっていました。
今、たくさんのまつげ美容液や育毛剤が発売されていますが、その成分にこのような副作用が出てきていて問題になっているそうです。
それでは、美容液と育毛剤の違いと言いますと、美容液は今あるまつげを美しくすると同時に抜け毛を予防、育毛剤はまつげの発毛を促進し、まつげの量を増やす。
育毛剤は病院でしか買えませんが、美容液は通常のお店で販売しています。
怖いのは、新たに美容液と育毛剤を兼ね備えている製品が発売されているようです。
また、副作用も「まぶたの腫れ、目の違和感、かすみ目、一時的な刺激症状(しみる、灼熱感、痛み)、結膜充血、眼のかゆみ、虹彩(黒目)の色が濃くなる、まぶたの縁が黒っぽくなる、まつ毛の異常(長く、太く、濃くなる)」以上が報告されています。
このような症状で眼科に行きますと「睫毛乱生症」と診断されて一度なったら、回復は難しいとのことです。
私もお客様から情報を聞かなければ分からなかったことですが、効果の裏には取り返しのつかない結果をもたらすことを理解して、知識を得た中で決めていく必要があります。
くれぐれもご用心下さい。