imari日記
私の人生の終い方!
2016.06.04
私の大好きな胡蝶ランを頂きました。
この花言葉は、「幸福が飛んでくる」ですが、お客様すべてに贈りたい想いです!
先日、NHKで「人生の終い方」を放映
私も60代後半に入り、何があってもおかしくない年齢になってきて思うことは、きちんと終い方が出来るだろうかと。。。
この映像を見て、さまざまな遺し方があるけどそれは自身がすべてを受け入れたところから始まっている気がします。
5月に入ってGWが終わって間もない日にとてもショックなことがありました。
平成21年6月5日に初めて来店して頂いたお客様が、予約日に来店されずメールや電話を何日もかけてしましたが連絡が取れずにいました。
さすがに何かあったと思わずにいられないときに家族の方からの連絡で、家の中で倒れて発見されたとのことでした。
お客様は、当時から乳がんから肺にがんが転移して旨を聞いていたのですが、抗がん剤を服用しながら仕事を続けていました。
1ヶ月に一度サロンに顔を見せてもらうことで、元気でいることへの確認と私自身がお客様からエネルギーを頂けることでした。
転移にしたことも「なってしまったことをくよくよ考えてもしょうがない」と言った前向きな言葉に励まされていました。
まさに受け入れて毎日を過ごしていたかと思うけれど、それにしても今回の脳にがんが飛んだことは予想だにしなかったことで悔しかったかと思う!
まだまだ彼女はやり残したことがあったと思うから、人生の終い方もできずにいます。
耳だけが聞こえてる状態で意思表示がかなわないのですが、それでも私を理解してくれたことが嬉しかった!
お客様に何が出来るかと考えて、ご家族にお伝えしましたが病院の都合もあって実現できませんでしたが、せめて時間の許す限り声をかけに行きたいと思っています。
いつなにが起こるかわからないのが人生です。
番組の中で「見よ 良いものは身近にある 幸福はいつも目の前にある」とリルゲの言葉がとても印象的でした。
時として「人生の終い方」を考えることも必要だと思えた出来事でした。
さて、私はどんなことを遺して終い方をして往くのでしょう!!!
さて、今日はこの辺で。
明日も一日良い日でありますように (^^)V
じゃぁ~またね♪