imari日記
レチノールの駆け引き
2009.10.07
10月に入ってなんと天気の不順なこと!
女心と秋の空といいますが、晴れて気持ちいいと思った途端雨が降り出し、また晴れるという雨傘が手放せない季節ですね。(それにしてもこんなにも女の人は心変わりしませんよねぇ~)
先週の土曜日に豊平峡ダムに紅葉を見に行って来ましたが、赤や黄色、緑といったコントラストが広大なダムと山間の背景にマッチしていてとっても綺麗でした。
札幌から30分と程近い所にあり、自然が満喫できる絶好のロケーションですよ♪
今週の土日が渋滞が予想されるのでお出かけの方は早めに行くことをお勧めします。
この季節になるとお客様から乾燥してきたとの声を聞きます。
美しいお肌には充分な保湿が潤っていますが、さてそれはどのようにしたらよいのか・・・?
肌細胞はレチノールに熱烈に恋焦がれ、細胞内での化学的駆け引きを肌に手立てし、成就させます。
皮膚内のビタミンAの90%はパルミチン酸レチノールとして備蓄され、複雑な過程を経て最終的に皮膚細胞内でレチノイン酸として細胞核上の肌DNAに影響を与え、美しい肌が蘇ります。
水道でいえば水源地がパルミチン酸レチノール、蛇口から出る水がレチノイン酸。
パルミチン酸レチノールが多いとレチノイン酸も十分できるため、肌が美しくなります。当然不足するとシミ、シワ、クスミなど女性にとっての大敵が潜んでいるのです。
そこでビタミンAを含む食物をバランスよく摂り、低刺激で安定性の高いビタミンA(パルミチン酸レチノールや酢酸レチノール)でたっぷりスキンケアするのが一番!
いくつになっても豊富な水を絶やすことなく出し続けるためにも、毎日のビタミンAを欠かさず恋をし続けてほしいと願っていますよ~