imari日記
HEREAFTER
2011.02.26
2月もあと2日となりました。2月は「逃げる」と言いますが、冬ももう少しの辛抱で心も何かしら華やぐ感じに思うのは私だけではないと思います(^ ・^)♪
さて、先日クリント・イーストウッド監督のHereAfterを観て来ました。
HereAfterの意味は「来世」ですが、80歳の彼の作品では最後と言われています。
自身の来たる死に対してのメッセージ性を強く感じました。私自身も日頃感じている思いが画面を通して心の奥にストンと入って来て、改めて生きる意味や人との出会いの意味を考えさせられました。
人は、生まれた時すでにどんな人と出会い、何が起こるのかが決まっている、つまりプログラムされていると聞いています。
だから、どんな状況になろうともあがらうことなく受け入れていくことで、人としてステージが上がるのだそうです。
ストーリーは、アメリカ、イギリス、フランスに住んでいる人たちがそれぞれの生活の中で起きる出来事から、ひとつの線となって出会いの糸が繋がっていくことが描かれています。
どんなに遠くに住んでいようとも、少し前まで知らない人とでも自分の意思によって導かれていくことで、人は出会うべきして出会っているだと思いました。
たとえ、自分にとって悪い出会いであっても、そこには何かのメッセージがあって与えられていることなのではないかと感じます!
ひとつ、ひとつの出来事や、人との出会いが決まっているならば、生きる長さは違っても向き合って行くことが大切、そう強く思った作品でした♪
機会があったら、是非ご覧になったらいかがでしょうか