imari日記
黒岩静枝~音楽人生50年!
2016.01.13
1月に入っても雪が降らないため、雪まつりの雪像作りにも影響が出そうな気配です。
岩見沢や江別から雪を掻き集めているようですが、札幌市民は雪がないので非常に助かっています。
痛し痒しですね!
先日、同友会の新年会3次会で十何年か振りに「ディバイディ」に行って来ました。
ここは、黒岩静枝さん通称「スージー」の愛称で呼ばれているジャズのお店です。
たまたま、この日スージーが居ていろいろなお話を聞かせて頂きました。もちろん声量のある歌声も聴いて御年68歳とは思えぬパワーに感嘆しました。
何回か行っていましたが、会ったことがなく今日が出会うべき日だったんだと思いました。ほんとに人の出会いは必然ですね!!!
魂をゆさぶるダイナミックなボーカルは、60年代のベトナム米軍キャンプで培われたそうでなるほどと納得です。
オーナー兼シンガーを務めるジャズクラブ「ディバイディ」は32年目を迎え、若い世代の育成の場としても機能させていて、この日も30代の方が渋い歌声を披露していました。
「人生60歳からが本番」と話をしていて100歳まで現役で歌っていたいと言っていました。
彼女の人生もまた出会いによって志を新たにしたのが、ボランティア活動。
その方の頂いた素晴らしい言葉が「慈仁一如」
この言葉の意味は、人はひとりでは生きてゆけない。まわりの人の幸せを願う。思いやりの心。情け深く助けあい、守り合い、喜びを分かち合う心。
時間と空間を超越し、何事も動じない人間愛を胸に抱き、一筋の道を極める。
この言葉の重さをかみしめながら歌わせていただいています「人の幸せを、自分の幸せに」が喜びとなっていると言った言葉が心に響きました。
50年という長きに渡って一筋の道を極めている「黒岩静枝」の人間性に敬服しました。
あと10年はしたいと思っていましたが、まだまだこれから一筋の道を極めたいと新たな闘志が生まれた夜でした。
生きる道は違っていても通じる思いはひとつです♪
それでは、今日はこの辺で(^^)V
明日も一日いい日でありますように。