imari日記

黒松内!

2019.09.02

9月は、空も高くなり空気もより一層おいしく感じられる季節です。
テレビでは、暖房のCMが流れ始めて冬の足音にギョとしているこの頃です。

そんないい季節に黒松内に出掛けて来ました。
さて、黒松内で何があったかと言いますと「第8回 北海道の食を語る講演会と食のフォーラム」を聞きに初めて行って来ました。

ここで主催している「アンジュ・ド・フロマージュ」はチーズを作っている工房です。
道路から草木が茂っているところを入って行くと、元牛舎を改装した建物が見えてきます。
サイロがその面影を漂わせています。
ここで飼っている子羊達です。

お菓子作りから。チーズに魅了されて職人さんを探して、自然の形に拘って作られたチーズは格別です。

そこで5人のパネリストのお話を聞いてきました。
川口剛さんは、神奈川生まれで建築・都市計画を専攻後スペインなど世界各国に滞在。
札幌に住んでから飲食店100店を食べ歩き、札幌の食文化に魅了されて「バルコ札幌」を市民出資で設立しました。
年の半分以上は海外に行って食文化を学んでいるようです。

村岡武司さんは、音更生まれで現在函館に住んでいます。
クラフトショップ「かもめの水兵さん」開設。
元町に「ギャラリー村岡」を開設
函館の良さを広める活動をしています。

伊藤亜由美さんは、株式会社クリエイティブオフィスキュー代表で只今、ひっぱりだこのチームナックスのプロデューサーでも有名です。
今回は、今展開してます「コロン」のお店や、小樽出身での食文化のいきさつなどを話されました。

斉藤幹夫さんは、札幌生まれでシュテーデル美術大学(ドイツ)手描きの絵によるアニメーション、写真、CGなど様々な種類のイメージを組み合わせた映像作品を制作。
子供たちの手描きの絵の中に、子供達を遊ばせている映像は素晴らしいの一言です。

曽我貴彦さんは、長野県の小布施ワイナリーの二男として生まれ、余市で化学農業や化学肥料を使わない自然農法でピノ・ノワールを栽培から醸造まで一人で行う。
日本ワイナリーアワード5つ星を北海道で唯一獲得。中々手に入らないワインを堪能してきました。

それぞれの分野で活躍している人達の北海道愛を目の当たりにして、改めてここに住んでいることへの誇りを感じたひとときでした。

地元の食材を使ったお料理を地元でお店を出している店主が振る舞ってくれて、とても美味しくお腹いっぱいご馳走になりました。

行って良かったぁ~♪

それでは、今日はこの辺で!!!

明日も一日良い日でありますように(^-^)V